とうすい君
草が生えない土ガチン固が
準備の手間を省いて新登場!!
ガチン固インスタントとは
従来のガチン固はミキサーが必要で、現場でガチン固砂と硬化剤を混ぜる必要がありましたが、ミキサーで混ぜる手間を省き、水で混ぜるだけで施工出来るようにしたのが【ガチン固インスタント】です!
高速道路の中央分離帯もミキサーなしで手軽にガチン固施工するこが出来ます!
しかも、従来のガチン固と透水力は変わらず!!
☆カラーバリエーションもガチン固と同じ10色ございます。
☆水の量は1Lです。少しでも多かったり少なかったりするとクラックの原因になります。
☆1㎡あたり5袋使用します。
300ml/15秒以上の透水力!
現場透水実験 | |||
測定年月日:令和5年7月24日 | 計測場所:弊社事務所 | 気温:31℃ | |
試験機:フリージアマクロス㈱ TR-328 現場透水試験機 | |||
透水量:923ml/30秒 | 測点 | 400cc 流下時間 | 備考 |
自社試験 t=50mm | t1=9.0秒 | 基準値300ml以上/15秒 t(秒)=(2t+3t+4t)/3 透水量(ml/15秒)=(400t)×15 | |
t2=9.1秒 | |||
t3=9.4秒 | |||
t4=9.3秒 | |||
平均値 | t1=9.3秒 |
ガチン固インスタント 施工マニュアル
1.概要
ガチン固インスタントは、ガチン固補修を目的に開発された製品です。
従って、従来から使われているガチン固とは全く異なるものです。
製品特製としては、ガチン固と同様に透水性がありますので防草硬化とともに植物の保護育成や、泥濘化防止、水溜まり防止、照り返し軽減による温暖化抑制効果などの特徴があります。
2.施工方法
2-1練り合わせ、敷き均し
①練り合わせ
ガチン固インスタントを大きめの練り桶または、一輪車に投入、水を0.9~1ℓ加えて練り合わせます。
投入量
・ガチン固インスタント 10kg
・水 約1ℓ
(混錬後、手で握って固まる程度・手に付かない程度)
②敷き均し
(1)破損、クラックが入っている箇所に水を撒く。
(天候次第で、夏場は多めに下地を散水する。)
(2)練り合わせたガチン固インスタントを補修箇所の上に敷き均し、下記の順に仕上げてください。
トンボ・レーキで
粗均し
木ゴテで
敷均し
表面を金ゴテで
本仕上げ
ガチン固インスタントの施工の流れ
STEP01
下地散水
下地表面に、水溜りができない程度にまんべんなく散水を行う。
STEP02
材料混合
材料は大きめの練り桶または、一輪車にガチン固インスタント水を1ℓ加え混ぜムラがないよう充分攪拌します。
※水の加え過ぎは透水不足や硬化後のクラックの原因になります。
STEP03
敷均し
平面人力施工および法面人力施工は、トンボ・レーキで粗均しした後、木ゴテで敷き均し、金ゴテで抑え均す。
STEP04
養生
通常養生には2~3日かかります。
夏期は、施工後1週間程度、朝夕に散水養生します。
施工後、乾燥する場合はシート養生を推奨します。
STEP05
完成
施工の留意事項
※降雨時・積雪時、及び凍結時の場合は施工を避ける。 ※完成後、2~3日は人の進入を避ける。 ※車道、路盤の上は使用できません。